- あららぎ
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あららぎ【アララギ】短歌雑誌。 1908年(明治41)千葉県の蕨真(ケツシン)(蕨(ワラビ)真一郎)方から「阿羅々木」として創刊。 翌年伊藤左千夫を中心に編集された時から「アララギ」と称し, 次いで島木赤彦・斎藤茂吉・土屋文明らが中心となって編集。 根岸短歌会の歌誌として出発。 万葉調, 写生を主張して近代短歌を導き, 大正期以降歌壇の主流となり今日に至る。IIあららぎ【塔】塔(トウ)をいう斎宮の忌み詞。 [拾芥抄]IIIあららぎ【蘭】(1)植物イチイの別名。(2)植物ノビルの古名。
「其の~一茎(ヒトモト)/日本書紀(允恭訓)」
Japanese explanatory dictionaries. 2013.